妊娠・出産・子育て情報館

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出産体験記 5日目

痛みに耐えながら長い長い夜が明けました。
窓の外がうっすら明るくなってきます。
・・・やっと夜が明けたという感じ。

人生の中で一番長い夜だったのではないでしょうか?

痛みは相変わらず強いですが、今度は腰の痛みの方が強くなってきました。
腰を動かすことができないって、ホント辛いんです。

そうこうしているうちに、悪露のパッド交換に助産師さんがやってきました。
うがいをさせてくれたり、タオルを渡して蒸しタオルを作ってもらい、顔を拭きます。
こんなささいなことがとっても気持ちよくって、気分転換になります。

術前にタオルを何枚か用意しておいたほうがいいですよ。

朝はまだ禁飲食。
ですが、水は一口くらいはのめるので、ちょっと飲んでみます。
おなかがゴロゴロ言っています。
ここでおならがでてくれば腸が動き出したということですが、なおままはまだ・・・。

そして、また痛みに耐えて時間をすごします。

と助産師さんがぼんずを連れてきました。
痛くて存在をちょっと忘れていました・・・。
と、乳を出されて、授乳開始です。
乳房はまだ張ってきてはいません。
寝たままぼんずを覆いかぶすように乗せ、授乳開始です。
ぼんずは乳首をちゅちゅっとすいます。
すごいなあ。本能で吸うんですね。

子供が乳首を吸うたび子宮の収縮が起こっているらしく、キューっと痛みがきます。でも子宮は収縮がしっかり進んだほうが良いのでがまん。
と、すぐにちゅぱっと外れてしまいます。
なおまま、筋力をつけていたので、寝たままぼんずを持ち上げて、
乳首を吸わせ直しました。
それが何回も続きます。

そうこうしているうちに、隣のベッドの昨日午前中にオペをした人が病室を
移動する音が聞こえてきました。

「まだ痛いです・・・。いたた・・・。」
なおまま、内心、かわいそうに。まだ傷痛むもんね。。。

などとのんきに思っていると

「なおままさん!」
と助産師さんが。
「尿道の管を抜いて、ご自分でほかの病室へ移動してもらいますね。」

・・・・なぬ!!!
だって、まだ帝王切開のオペから1日すら経っていないのに!!!!!!!!

日本赤十字社医療センターは赤ちゃんにはやさしい病院。
でもお母さんには厳しいのです。



なおまま、傷がかなり痛むし、ベッドから起き上がろうにもおなかに力が入らない。
「無理です。。。歩けません。トイレにもこのままじゃ無理です。
尿道の管を明日まで入れておくことはできませんか?」

助産師さん「早く抜いたほうが良いんですよ。回復も早いですし。

なおまま「(そんなのはわかっているよ!)じゃもうちょっと休ませてください」

助産師さん「時間が遅くなると、助産師も忙しくなるので、今移動してほしいんです。
一人では移動させられないので、必ず助産師と一緒でないと・・・。」

(そんな・・・忙しいからって・・・ちょっと鬼だよね)
友達の入院した病院では1週間ベッドで寝たままだったんだって。
尿道の管も入れっぱなし。
まあ、そんなに入れておくと回復に時間がかかるし、おっぱいもでなくなる。
そこまで安静とは言わないけれどせめて明日ぐらいまで・・・。

なおまま「分かりました。がんばってみます」
尿道の管を抜いてもらいます。
か〜っと熱い感じがして気持ち悪いものです。
しばらく残尿管がある人もいるようですが、なおままは平気でした。
不思議にしばらくトイレに行かなくても大丈夫です(6〜7時間くらい)

そして、点滴の棒に捕まり、普段なら30秒で移動するところを5分かかり移動。
ベッドに座ると今度はベッドに横になれない。
横になると今度は起き上がれない。


普段は何の気なしにしていることがぜんぜんできない。
切ないです・・・。

そして、ぼんずも置いていかれて・・・。
仕方なく、助産師さんに手伝ってもらいながら授乳です。
それもやっとの思いで。。。
母が帰宅してしまってからは泣きたくなりました。
オムツ替えもやっと・・・。
だって、昨日、手術したのにだよ!!

妹が来てくれた時にはべそをかいてしまったチョコひとでした。

昼から食事も開始。
手術の後だからおかゆかなと思っていたけれど、しっかりとうどんどか
おかずが出てびっくり。
一日以上胃を空っぽにしたので、控えめに食べました。

夜からはおっぱいのためとしっかり食事は摂りました。

でもまだ痛い。
助産師さんに痛み止めと頼むと、もう錠剤になってしまいました。
一回分しかくれないので、そのつどもらわないといけない。
先生が処方せんを書いてくれないとナースステーションの薬を
もらうことになるので、なかなかすぐに持ってきてもらえないんです。

T先生にいたいことを言ったら、座薬を出そうか?と言っていたけれど
やっぱり母乳に影響が多少はあるので、なおまま、がまんすることに。

でもその晩はさすがにきつかった。
助産師さんの担当が替わり、出産の日の担当だった人が
「今晩預かる?}
と言ってくれたので、預かってもらいました。ほっ!!!

泣いても最初はベッドから起きられず、ナースコールで
起こしてもらいました。
妹とだんなが交代でオムツ替えしてくれるのが助かった!!
やっぱりオペの翌日は家族がいると助かります。
もちろん、ナースコールすれば助けてもらえるけれど、小心者の
なおままはそんなにしつこく呼べませんでした。

同じ病室では1時間に10回とか呼んでいた人もいたけれど。。

ここまできつい母子同室って聞いたことないでしょ????

その晩は夜中、度々、同室の赤ちゃんの鳴き声に起こされながら
過ぎていきました。
痛みもまだまだ続きます。
なんとか痛み止め(最低限の母乳移行の少ないもの)をもらい気を紛らわせました。

ちなみに、赤ちゃんは生まれてくるとき、お弁当と水筒をもって生まれてきます。
なので、生まれたその日、翌日くらいはそれほど母乳を飲まなくても大丈夫なんですよ。

ほとんど泣かずにぼんずは寝ていました。
ナースステーションでは糖水だけあげていたようです。

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